2007.06.28 Thursday
啐啄窯(そつたく窯) 東京八王子 埼玉狭山 穴窯焼成
窯焚きの翌日は、まだ緊張感があるためか、普段の仕事をこなせたが・・ 3日目を過ぎると、急に体中の筋肉のはりがなくなり、それと同時に気持ちの はりもなくなる。 夏場の窯焚きはさすがにしんどい。 3日も焚き続けると、体内の水分を2〜3度いれかえる位に発汗と補給を繰り返す。 そろそろ、普段のペースにとは思うが、毎度の事ながらそれに加え、根っからの ルーズな性分が“まーもう少しいいじゃねえか・・!” とつぶやき始める。 昨日、友人に借りたDVDを開いてみた。 『 メゾン・ド・ヒミコ 』 。 犬童一心監督 オダギリ・ジョー 柴咲コウ 田中 民 出演の映画。 音楽は細野晴臣。 ゲイをモチーフにした内容である。 海に近いある家に共同生活をしている、現役を 退いたゲイたちが繰り広げる優しい人間的なドラマ。 性描写はほとんどないが、そのコミュニケーションは男女の枠を超えて、人のあり方 やさしさ、ユーモアなどを、ある意味リアルに伝えてくれる。 良い映画であるとオモッタ。。 男女の恋愛関係で生まれる生々しさが、同性の恋愛関係では、ある意味美しくさえ 感じるのは、私だけでなかろうと思う。 しかし、田中 民は渋かった。。 20代にみた映画 『 蜘蛛女のキス 』 に主演していたウイリアム・ハートを 懐かしくオモッタ。。
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