午前中の狭山教室を終え、父を伴って隣接する川越市にある日本キリスト教会
神学校で行われる学生主催のオープンハウスへ出かける。
教会に生まれながら、礼拝に出席するのは実に20年ぶりであろうか。。
普段からとても仲良くしている母方の従妹は、教会オルガ二ストで牧師夫人。
30代とは思えぬ明るさとユーモアのセンスはピカイチ。
本日は、キリスト様の降誕節の礼拝で伴奏をするというので出かけてみた。
教会では11月にはいるとクリスマスに向けてそれなりの準備が進められる。
私の記憶では、天井からつるされた柊でできたリング(アベント・クランツ)に
毎週赤い蝋燭が増えていくのが、とても印象的で、クリスマス礼拝には火が灯されて
いた。礼拝は神学校の学生さんが順に聖書を朗読し、そして賛美歌を合唱するという
ながれで行われる。
普段からBACHより、フレンチバロックのニコラ・ド・グリニーが好みという従妹は、
Paul Gerhardt(1653)「われは たつ」(ich stehe an deineiner
krippe hier)軽快に演奏をしていた。 そんな中の聖書の一節から。
ルカによる福音書 2章 1〜7節
そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録せよとの勅令が出た。
これは、キリニウスがシリア州の総督であった時に行われた最初の住民登録で
ある。 人々は皆、登録するためにおのおのの自分の町へ旅立った。
ヨセフもダビデの家に属し、その血統であったので、ガラリヤの町ナザレから、
ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上がっていった。 身ごもっていた、
いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。
ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子
を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。
宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。
皆様は、どのようなクリスマスを迎えるのであろうか??
ちなみに、私は年末恒例の仕事に追われそうだ。。。
オルガンに興味のある方にすばらしいプログラムがある。
[オルガン メディテーション」 −晩の祈りとオルガン音楽ー
2008年12月12日(金)午後7:00〜7:45
東京カテドラル聖マリア大聖堂にて e-mail:cathedral@tokyo.catholic.jp
オルガン奏者 松浦光子
入場無料(できればご寄付を、とのこと。)
* Nicolaus Bruhns(1665~1697)
いざ来たりませ、異邦人の救い主
* Johann Sebastian Bach
賛美をうけたまえ、イエス・キリスト
高き御空よりわれは来たり
神の御子は来たいぬ
・・・・・・等
ころころした丑さまたち・・