2010.06.30 Wednesday
あわいの景
東京国立博物館 春草廬 春草廬の入り口を上がると、このように右手に三畳間の茶室がある。 その左手には、一間半の奥行の上がりあり、その右手には四畳半のもう ひとつの茶室がある。 その入り口前に、『白磁花器』を設置した。 ここには何かをと、 思慮したが、あまり工芸的でない、前衛的な作品を置きたかった。 H62センチ この作品は、四角い中に細い筒状の花入をさしてある。 勿論、四角い中にも水が入り、釉薬もその水面までとして、 筒状の中の水面とも同調させた。 花はなんだったか? ちょっと、イメージとは違ったが、花器を寝かせてみるのも、試して みたかった。 花器のほとんどは、無釉で、焼成後に耐水ペーパーで研いた。 JUGEMテーマ:趣味 |