2010.07.31 Saturday
そつたく窯陶芸教室・八王子 穴窯
早朝の桜山八幡宮・高山市 秋の薪窯焼成に向けて、穴窯の一部解体修理を行うことになった。 その打ち合わせのために、飛騨高山に出掛ける。 夏休み入った観光地がこれほど賑やかとは。。。。 いくつかの買い物も、人ごみの多さに断念して、図書館に逃げ込む。 高山市の図書館は、木造の歴史的建造物をリニューアルしたものらしく 景観ととてもなじんでいる。 いつもは開かない、歴史上の惨状をまとめた書物を、時間を掛けて黙読。 戦後生まれの私でも、夏になればわが国の敗戦までの経緯、惨状には、 少なからず思いを寄せるが、やはりかなり重たい。 写真と数字に、極力集中して読み終える。 宮川・高山市中 高山市は 今回で2度目。 いつも観光とというほどのものではなく、仕事がらみで、今回も 飛騨国府にアトリエをかまえる「大塊工房」の主であり、京都時代の恩師 でもある井上耕一さんに 穴窯のサポートをしていただいている山上さん と共に、工事の打ち合わせをするためのものである。 山上さんんと待ち合わせた高山本線・飛騨国府駅は高山からは、 10キロ北西に位置する、それこそ小さな小さな田舎の駅舎。 待ち合わせまでの時間を、待合で過ごしたが、その簡素な空間に、 心引かれてしまい、それこそ今回の旅の一番の「癒し」の時間であった。 19才の時に出掛けた「北海道放浪の旅1ヶ月駅泊まり」その時の情感 そのもの。。。 飛騨国府駅 JUGEMテーマ:趣味 |