CERAMIC WORKS

陶と金属の造形
そつたく窯陶芸教室・八王子 フライフィッシング 忍野

                         富士吉田 忍野
雨の中、シーズン最後の忍野に出掛けてみた。
上の画像はお気に入りのスポット。 あいにくの雨で、画像は過去のもの。
明日から半年あまりは禁猟期間となり、つり納めの本日は、悪天候の中
たくさんのフライフィッシャーが訪れていた。
同行した師匠とお昼過ぎに到着。 準備よろしくそれぞれのポイントに
わかれて思い思いの釣りを楽しむ。
本日は 用意したウエットフライで水面下の釣りに。。
濁りのあるなか、なかなかのサイズ(31cm)の虹鱒を釣上げる。
いつもはリリースするが、本日は持ち帰り、ビールをいただきながら、
ホイル焼きした鱒をいただく。 釣りに関しては中々の一年でした。


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| 日常 | 22:12 | comments(0) | - |
アリオ橋本 一日体験陶芸教室

                フリーカップh12センチ
JR橋本駅《横浜線)南口近いところに「アリオ橋本」ができた。
大手スパーをはじめ、有名店がひしめく複合的な大きなモールの
ようなものか。。
東京ドームが三つほど入りそうなおおきな敷地にドンと存在している。
その中の一角で、陶芸体験講座を開いてきた。
一日体験であるので、2時間で完成までを楽しんでいただく!
陶芸体験がはじめての方が多かったが、和やかに楽しい時間をすごす
ことができて、今後がとても楽しみ。

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| 日常 | 21:08 | comments(2) | - |
そつたく窯陶芸教室・八王子 第45回アザミ革工芸展

 
 第45回アザミ革工芸展が本日より開催される。
案内状には「革びいどろの小物たち」(インテリア小物の作り方を紹介した
新刊本の紹介もされている。
聞くところによると、バックなどの実用品ではない可愛らしい小物だけを
扱った本は、初めてのことであるらあしい。
本を開くと、卓上において楽しめる小物たちが、満載されている。 
サブタイトルに「華やかに、花々しく。」とあるように、とてもにぎやかな
愛らしい色使いに、目をうばわれる。 まるで、菓子細工のようだ!
勿論、バック、ブローチなどの日常使いの作品もたくさんあるはず。
初日、悪天候ながら是非ともお出かけいただきたい!!
ちなみに、会をを主宰している川合京子は私の伯母である。 



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| 日常 | 10:10 | comments(0) | - |
そつたく窯陶芸教室・八王子 ハチ

この時期、「狂犬病予防注射」のお知らせが届く。
我が家も例外になく毎年受け取り、近くで予防注射をうけていたが、
残念ながら、今回は受けることが出来ない。

ハガキには、管理番号、鑑札医番号、犬の所在地、そして

ハチ
ビーグル

1994年05月15日
オス

とある。。
なんとも言えぬ侘しさに、グルグルtと回想を重ねる。。。



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| 日常 | 22:17 | comments(2) | - |
そつたく窯陶芸教室・八王子 墨絵 


                                                                         墨絵 「girl 」
次回の穴窯作品と、自身の造形作品の下絵を、ここのところ描き続けて
いる。 器作品は半紙に墨で、が通例であったが、造形作品の下絵も
今回から鉛筆デッサンではなく、墨で描き始めた。
細かいデテールなどは、ペンや鉛筆のほうが表現しやすいが、
筆で描くのも、濃淡が出しやすく面白い。

 茶碗ばかりを

 目

こうやって描き続けても、直ぐに作品化されるわけではなく、
いくつもいくつも描いて、何とか自信をつけて、これならばと思い、
形に起こしていく。
そのための下準備に他ならない。。。
器は、それこそ器のカテゴリーであるので、いずれは何とかなるにしても、
造形の世界はそんなにも、生易しくはない。。。
持続あるのみ。。。

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| 日常 | 22:23 | comments(0) | - |
そつたく窯陶芸教室・八王子 穴窯 

                       八王子市長江寺 穴窯
穴窯の手前にある燃焼室屋根の取替え工事の準備のために、久々に窯の
蓋を開けた。
中にある窯道具を整理して、燃焼室の中に、櫓を組み 現存のアーチを
外すためのものである。 
手際よく道具類をまとめて、窯の周辺「の草引きをしていると、なんと狸が
現れた。 ここでは普段は見れぬキジ、カワセミ、蛍など自然の動物や
昆虫を見ることができる。
人なれしているのか、私の存在も気が付かぬまま、とおり過ぎていった。
その後姿がなんとも愛嬌があり親しみがもてた。 
実をいうと、私の住む住宅街でも、つい先日夕刻にタヌキをみた。
一瞬 その存在に目を疑ったが、どう見てもタヌキに間違いなく、ペットが逃亡
してのことかと、思っていたが、後日近頃里に下りてくるタヌキが多いともか・。。。

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| 穴窯 | 22:24 | comments(0) | - |
そつたく窯陶芸教室・八王子 有平湯呑 

                  色絵有平湯呑 H8センチ
西麻布の「甲賀」さん注文の画像の湯呑があがり発送を済ませた。
開店時に制作をしたものの、再注文である。
実物は、画像のもよりも幾分青色がでている。 作品の両サイドには呉須絵と
赤絵がほどこされている。
茶道のお菓子にもよく用いられる有平糖はもともとは南蛮菓子。 その彩が
さまざまあり、とても楽しい菓子でもある。



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| 日常 | 22:03 | comments(0) | - |
そつたく窯陶芸教室・八王子 


                                                                   植木鉢 w 17センチ
狭山教室のFさんの作品。 赤土で成形をして、削りの仕上げの時に、細かい
線文様を竹串で彫り、彫った溝に色化粧土を入れ込み、時間をおいて、余分な
化粧土を削り取る。
素焼きの時に化粧土を埋め込むのとは違い、文様の出方がその削り加減で
違い面白い。  作者は卓上において使用するとのこと。
緑の美しい観葉植物が似合いそうだ。


                         陶タイル W13cm
こちらは、Sさんの作品。 
磁器土で成形をして、素焼時に市販の下絵の具で絵付け。
石灰釉を施して、還元焼成。 市販の絵の具も侮れないほど、色が鮮やかで
美しい。 
上絵の色彩もよいが、下絵の具を本焼きした色合いもなかなかのもの。


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| 日常 | 23:19 | comments(0) | - |
そつたく窯陶芸教室・八王子 猪口

                                                          「白磁鎬猪口」 w4.8cm
西麻布 甲賀さんの注文の猪口。
お燗用のものである。 
燗酒用の猪口はぐい飲みと違い、大きさが微妙に難しい。 
お店で扱う徳利や、雰囲気とも絡んで、作る側としては、
少々 神経質になる。
今回あは下の画像のものと二種、数点をおさめた。


                      「白磁猪口」w5.cm



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| 日常 | 22:59 | comments(0) | - |
そつたく窯陶芸教室・八王子 粉引茶碗

                「粉引茶碗」 w14センチ

画像の作品は、李朝時代の「粉引酢次茶碗」を手本に教室の生徒さんが
製作されたもの。
以下その所蔵先からの引用。

朝鮮(李朝)時代・15―16世紀

高8.1cm 口径16.5cm 底径6.4cm 
五島美術館蔵
片口の食器を茶碗に転用したもの。「粉引」(別名「粉吹」)とは、鉄分の
強い
黒い土のため、化粧掛けした白泥釉が粉を吹いたように見えるところ
からの
名 称。
「酢次」とは、本来の用途「酢を次ぐ容器」の意味。内箱蓋(表)の

金泥字「呉竹」は、近代の数寄者益田鈍翁(1847―1938)の筆。


         「粉引茶碗・呉竹写」 箱書・筆者  
母の作陶室に大事に飾ってあった、この「呉竹」の写真。 
母亡きあと、その作風に惹かれて、アトリエに移したところ、教室の
生徒さんが、とても気に入って、それを手本にいくつか茶碗を製作された。
ロクロを始めてまだ1年あまりで、最初のうちはなかなか、寸法の大きさに
ならない。  それでも、かなり熱心に繰り返しロクロを回していた。
それが、このほど窯から出来ばえよく上がっててきた。
手本のものより、幾分艶やかに仕上がったが、夏のこの時期には
十分に平茶碗として使えそうだ。
実のところ、この窯だしの3日前に、製作者は他界されてしまった。
教室を開講以来 初めての出来事で、いまだしっくりとこない。。。
残念で、ただただ ご冥福を祈るばかりである。
尚、お茶碗はその方のご子息さんが引き取りにいらっしゃる。
そして、教室に入門も希望している。
それも、不思議なご縁かもしれない。。

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| 教室便り | 21:00 | comments(0) | - |
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