CERAMIC WORKS

陶と金属の造形
EPISODE お茶事


本日は雨の中、立川市にある不白流のお茶室へ、お茶事に出か
ける。 
年に一度は必ずお世話になるこちらでは、陶芸教室の生徒さんや
友人、知人とお茶の世界に親しむ為に出かける。 こちらのよい
ところは 気兼ねなく寛ぎすごせること。 
そして、私のような素人でも、お茶事の流れを遠慮なく学べ、そして
おいしいお料理を楽しめる。
こちらの庵主である清水先生は、茶道教室、華道教室(龍生派)を
主宰し、時に今回のようなリクエストも快く受けてくださる。
今日は八王子教室の皆さんと訪れる。 お茶事初体験の方もあり
緊張の中でのスタートも、お薄の頃には和やかに、最後には満足
されてお帰りになったことと思いほっと一息。。

画像のお茶入れはメキシコ土産の『タラベナ焼』。 
お仕覆のお裂地は縮緬とメキシコ製の肩身替わり。
主茶碗には鯉江良二作『織部茶碗』。
茶器、替茶碗に川合の作品をお使いいただきました。
お心遣いありがとうございました!

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| 日常 | 21:02 | comments(0) | - |
そつたく窯 穴窯製作

                       製作中の土瓶
いよいよ7月の穴窯作品の製作に入り、バタバタと色々試みて
いる。 
マグカップに始まり、今は急須、土瓶の製作に勤しんでいるが、 
今回は注器の作品にこだわり、色々な茶器を作りたいと考えて
いる。 ご覧の土瓶は焼きあがり後、真鍮を叩き持ち手を製作 
取り付ける予定。
様々な茶器が、9月の京王百貨店での個展会場に並ぶ予定です。

    ☆第6回川合牧人作陶展 
    
京王百貨店6F・京王ギャラリー
    9月22日〜9月28日
 
     
 「穴窯焼締と白い器」  

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| 日常 | 22:24 | comments(0) | - |
EPISODE 音楽鑑賞
久々に、日曜日の教室が終日予約なしで、、
朝から一日中 ロクロをまわす。
雨が降り、静かな中での作業はとても好きだ。

そんな中、お蔵入りしていたCDをみていると、
ミュージシャンの友人からもらい受けたものが、
幾つか出てくる。
その中の一枚。。。
ステイーヴィー・レイ・ヴォーンがすごくいい!
知らなかった。。
デビット・ボウイ、ジャクソン・ブラウンに見出され、
エリック・クラプトンなど大物との共演も多い。
ロック。 でも、ブルースやジャズぽいものまですべていい!  

 

 

スティーヴィー・レイ・ヴォーン
(Stevie Ray Vaughan, 1954年10月3日 - 1990年8月27日)は,

アメリカブルースギタリスト作曲家歌手。本名はStephen Ray
 Vaughan (スティーヴン・レイ・ヴォーン)。
その演奏スタイルはエレクトリック・ブルースの一つの頂点と考えられており、
後進の音楽家に巨大な影響を与え続けている。


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| 日常 | 21:40 | comments(0) | - |
EPISPDE 音楽鑑賞

 紀尾井ホール

都内の小ホールの中ではお気に入りの紀尾井ホール。
落ち着いた雰囲気で、しかもセンスもよく、音もしっくりと入ってくる。
今回はイギリス出身のチェリスト、スティーヴン・イッサーリス氏の
リサイタルに出かける。
今回のプログラムはいずれも未経験のものばかり。
チェロと伴奏にピアノのシンプルなスタイルでも、とても素晴らしい
音と表現力で、チェロの新たな世界を魅了することができた。
プログラムはシューマン、ショパン、ラヴェル、プーランクとオリジ
ナル作品。
ピアニストでもあり作曲家であったユリウス・イサーリス氏を祖父
にもち、パブロ・カザルス氏を崇拝し、教育者でもあるスティーヴン・
イッサーリス氏の奏でる音色は、やわらかく温厚な中に熟知した
奥行きと広さがある。
正しく チェロそのもの。。
よかったです!!

そうでした、伴奏のピアニスト、サム・ヘイウッド氏のピアノもよかった。
特に ショパンの伴奏は素晴らしかったです。


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| 日常 | 23:43 | comments(0) | - |
そつたく窯 陶芸教室

                 『カレイのお皿』 w20cm
八王子教室のエノモトさんの作品。
石膏型を作り、何種類かの釉薬を使い分けて、ご覧のお皿を
製作しました。 
今回は黄瀬戸釉を施して、緑色の部位にはタンパンを下地に。
釉薬の厚みもほどもよく、品格のある色合いに仕上がりました。

ところで、以前にご紹介した狭山教室のスズキさんが、公募展に
チャレンジした件。。
本日、その通知が届きまして、無事に入選いたしました!!

初出品で初入選で、狭山教室では久々の明るいニュースです。
入選通知です

ご入選おめでとうございます!!

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| 日常 | 23:26 | comments(0) | - |
EPISODE 雨の散策

                     桧原町『都民の森』
雨の中、奥多摩方面に散策に出かける。
八王子から あきる野市を回り、桧原町をぬけて奥多摩へ。
通常とは逆のコースをとるが、いつもの景色も新鮮に映り、
雨も苦にならず楽しむことができた。
とくに『都民の森』では、美しい樹木の中に効果的に靄がかかり、
幻想的な世界を作っていた。

しかし、濡れた木々のつくる景色はすばらしい。 人影もないこと
もあり、大きなスクリーンの中にある情景が詩的でたまらない。
気温は10度。 道すがら八重桜や画像の山桜(?)が、まだ早春
の頃を偲ばせてくれる。

帰りに覘いた奥多摩ダムはこれまでになく水位が下がっていた。
聞くところによると、計画停電にともなう放水・発電によるもの
だという。
しかし、この水位では梅雨の降雨は見込めても、夏場の電力供給
に間に合うのか。。。
こちらも気なるところ。

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| 日常 | 09:53 | comments(0) | - |
義捐金のご報告

                     陶製の小さな置物
3月11日の震災から2ヶ月を迎えようとしています。
福島原発の収束には いまだ時間が掛かるようで、その影響も2次、
3次災害と大きく広がりを見せているように思えます。
被災された皆様のご苦労は、私たちには計り知ることはできません
が、支援の志は、決して消えてはならないと思います。
微力ながら、教室からも画像の置物販売の売り上げ全額を送金
させていただく事にいたしました。
販売にご協力頂いた教室関係者の皆様には、この場をおかりして、
御礼申し上げます。 感謝。

☆ご協力を頂戴した皆様
そつたく窯京王カルチャー教室の皆様
     セブン・カルチャークラブ橋本の皆様
     八王子教室の皆様
     狭山教室の皆様、アトリエを覘いていただいたお二人様
多摩信用金庫・四谷支店の皆様 
オノダ様、ワキタ様、イモイ様、アライ様      

画像の置物は現在約150個が販売できました。
以下の合計金額を、日本赤十字社より義捐金として、
近日中に被災地へ送金をいたします。
売り上げ合計 = 47245円
教室から   =  2755円   
---------------------------------
合計     = 50000円


★尚、引き続き販売は続けますので、お知らせください!


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| 日常 | 17:41 | comments(0) | - |
訃報
 
                  多摩川 聖跡桜ヶ丘
先月、悲しいお知らせがとどきました。
狭山教室のムードメーカーであり、“教室のおかあさん”と慕われ
ていたO さんの突然の訃報。
昨年より治療、療養中で、暖かくなったら教室にも出席しますと
聞いていただけに、残念でならない。
私だけでなく教室の皆さんの落胆した顔が思いうかぶ。。
お元気な時は行事は勿論のこと、毎週火曜日の教室には必ず
顔を出してくれていた。
明るく、お話し好きで、Oさんがいると教室がとても和んだ。
そんなだけに、大きな支えをなくしたようで、とても辛いものがある。
せめてもの救いは、いつも陶芸を仲間と共に、楽しんでおられたと
いう事。 こだわりがなく、身近にある物をテーマに気持ちよく製作
をされていた。 製作された物も多く、植木鉢から花瓶、シーサー
まで広い作域で、「私は手は早いけど、雑でね〜!」と言いながら
皆さんに与えるものも大きかったように思える。
ここに 慎んでご冥福をお祈りいたします。
            2011年 5月4日 そつたく窯陶芸教室
                
            「憂きことの
              なおこの上に
             積もれかし
               限りある身の
             力ためさん」

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| 日常 | 22:25 | comments(2) | - |
竹本ゆき子陶展

『 竹本ゆき子陶展 』が千駄ヶ谷のギャラリーstyle-HugGallery
http://www.style-hug.com/ で開催される。
実はこの展示は3月に開催予定でしたが、震災のために延期が
されていたもの。
彼女のことであるので、ストイックに会期を迎えるために準備を
進めていたに違いないが、延期された時間だけ作品の練り直しが
できるとエールを送った経緯がある。
彼女は京都法然院展にも出展したこともあり、また京都時代に
通った陶芸学校の後輩にもなる。
その器は、灰釉のたっぷり掛かった丈夫なもので、とても丁寧に製作
されいる。 我が家でも愛用の器たちである。
会期の延びた分、内容も濃くなり、器作家としても伸び盛りの生きのよい
ところを見せてくれることだろう。
お誘いあわせの上お出かけください!

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| 日常 | 21:58 | comments(0) | - |
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