CERAMIC WORKS

陶と金属の造形
第5回 そつたくの集い作陶展 法然院・京都

法然院展の案内状が出来上がりました。
4年前の3月に撮影したものですが、なかなか渋い景色です。
画像の山門は境内から見たもので、その手前には、砂で描か
れた文様が左右にあり、山門をくぐって最初に目に入る風情のある
光景になります。
そして、我々の会場はそのすぐ右側に位置する講堂で、お蔵の
ようなしっかりした造りになっています。
そして、その脇にある池は、NHK/BS放映でおなじみの蛙の池。
四季の花で有名な法然院は、今頃は様々な椿で彩られていること
と思います。
桜の開花の時期とも重なり、かなりのお客様で賑わうことになるで
しょう。 

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| 展覧会のお知らせ | 00:01 | comments(0) | - |
法然院・京都 そつたくの集い作陶展 


京都法然院会期中に、お抹茶と簡単なお菓子でのサービスをすること
になり、それならば盆略手前で皆様にと、久々に、稽古をつけてもらう
つもりで出かけはしたが、ものにならず断念。。。
おいしいお抹茶とお菓子と、以下のものを頂き、そそくさとお暇いたし
ました。。 情けなや〜

                      自作菓子器・淡紅梅

                    干菓子・水仙、春の山

頂くばかりのお稽古でしたが、法然院会期中には、別室にて点てて、
皆様にクリーミーなお抹茶を楽しんでいただきます。
「大道透長安」、花は桃


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| 日常 | 21:32 | comments(0) | - |
薪割り 鍛造作業 八王子・長江寺

                鍛造作業・火床
ここのところ、毎週お寺さまの片隅で、鍛造作業をやらせて頂いている。
ご覧の画像は、炭による鍛冶屋仕事。 地面に少し穴をほり、炭に風を
送り、火力を上げて鉄の部材を温める。 手前にある棒状の鉄の丸棒が
今日の材料。
この鉄を叩いて伸ばし作品に仕上げる。 2.7メートルほど伸ばして、
植物形体にまで整える予定。
それを5本用意して、京都の展示会の一部とする。 
その作業の合間に薪割りも。
本日は窯長の亀山さんにもお手伝い頂き、30束分の薪を割っていただいた。

直径60センチにもなる大木になると、大きなチェーンソーが必要になる

まだまだたくさんの薪材が控えている

ご覧の様に、大木にはまずハンマーで楔を打ち込み、六つ割りほどに
してから、斧で割ることになる。
なかなか地味な作業ゆえ、助っ人が現れないが、その爽快感と、窯焚き
を支えている下準備の心意気は、充実感をさそう。
穴窯の会ブログを更新いたしました。
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| 日常 | 00:01 | comments(0) | - |
能装束 天冠製作 


                       鳳凰 W7cm
能の装束である「天冠」の2作目鳳凰が完成。
完成と言っても、これから羽と金属が付属してつくが、胴体が出来れば
先は見えたもの。 京都製の極細の面相筆を使い、何とか形に。
顔にはアクリル系の保護にスが塗られる。
しかし、この鳳凰。。
数時間後には顔の保護にスの部位がすべて剥がれてしまう。
彩色顔料の乾燥が十分でない状態で、保護ニスを塗ったために、下地が
めくれるというアクシデントに。 
早速、翌朝にはすべてをはがしてもう一度塗り直す。。
であるので、この画像は完成品前の失敗作の貴重な画像です。。。


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| 日常 | 22:20 | comments(0) | - |
石膏型制作 動物

               乾燥中の石膏型
狭山の空き時間に石膏型を製作した。
原型は粘土で、カバとサイを作る。 手捻りの動物の後に、もう少し
具体的な動物作品を作りたくなり、大きくして、色々と装飾楽しむ
予定。
上の画像は胴体、手足が2セット。 石膏取りもキリ金を使い、簡単
な方法で仕上げる。

右の型が手足。 左が胴体。

キリ金を使用すると、最小限の石膏で、しかも時間の短縮にも。

こちらはイワイさんの象嵌鉢。 トルコ青と黒マット釉が施される。

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| 日常 | 07:53 | comments(0) | - |
第5回 そつたくの集い作陶展 法然院・京都

                           ポスター
4月の桜開花にあわせて、法然院・京都で5回目のグループ展を
開催する。
その制作に一月前ほどから入っているが、なかなかイメージがかたまら
ず、先ずは会場前の看板作成から始める。
庭園と花が美しい法然院講堂での展示会は、コンテンポラリーな空間と
違うので、やはり手作りな落ち着いた物がおさまりが良い。
そんな訳で、看板も手描きに。
大きさはA1弱あり、会場内と表に貼付される。
川合の今回の出展作品はすべて、植物をモチーフにしたもの。
大きな鉄の鍛造作品と、陶のオプジェ。
現場の空間に調和することを意識して、制作に入っている。
 
「そつたくの集い」作陶展 4月5日〜4月8日
      法然院・京都市左京区
    芥川清 川合牧人 清水則之
      野口淳 西村英高

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| 日常 | 00:01 | comments(0) | - |
陶芸・一日体験教室 八王子

                   手捻り作品を、ロクロで削る 
本日の体験教室は、八王子在住のご夫婦。
ご主人のご希望で、四季にちなんだ作品を制作したいということで、
先ずは「冬」。 
冬の植物から形をおこすということで、「水仙」をモチーフにした器
作りが始る。 そして、奥様は実用的な「鉢」。 今回はお二人とい
うことで、自由な雰囲気で作業が進んでいく。
そつたく窯教室では、手捻り〈紐作り)で成形したものを、電動ロクロ
に移して、ロクロ体験もして頂いている。 ロクロの感触も楽しめると
いうこと。 さらに、今回は乾燥を早めて、ロクロを使った仕上げ〈削り)
作業も体験していただいた。
水仙の花活け
削り作削業
ご主人の「冬」
奥様の「冬」
完成作品
出来上がった作品は素焼きをして、日を改めて、今度は絵付けに
いらっしゃる。  一度では体験できない工程を楽しまれるのは、
こちらとしても教え甲斐がある。 次回は絵付けに、釉薬掛けも
楽しんでいただきたい。
Sさんお疲れ様でした!
そつたく窯では随時体験教室を開催しています。
手捻りから、ロクロ体験まで。
器からオプジェまで、京都で学んだ確かな技術で
指導いたします。 
お気軽にご連絡ください。
e:mail makito-sottaku@nifty.com 

★「穴窯の会ブログ」を更新しました。−−−→

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| 日常 | 08:29 | comments(0) | - |
八王子散策 

                      八王子・加住町
本日は 先日頂戴した米松の薪割りと、鍛造作業。
北からの寒風をのぞけば、まずまずの作業日和。
上の画像は穴窯背景にある丘陵地帯の尾根道。 穴窯から15分ほど
登ったところに、東西に位置する散策路は、一時間あまりの散歩を楽し
む方で賑わっている。
途中 創価大、ゴルフ場を右手に、民家も点在する。
夜になれば人影を目にすることはない閑静なところ。
まるで、所沢市ある「トトロの森」を連想させる素敵な雑木林が続い
ている。 
ここに住まう方の日常を考えていると、その思いはいつしか憧れへと変
わってくる。 ここにプライベートなアトリエがあっつたら。。。


散策路の東側には「富士浅間神社」ある。
意外にふるく鎌倉時代建立とか。 ちょこっと聞いた話によると、
江戸城築城にあたり、方位〈風水?)を考えて、この地に
あらたに移されたそうな。


散策路を振り返ると、ご覧のお寺様に穴窯が見える。
 

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| 日常 | 10:23 | comments(0) | - |
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