CERAMIC WORKS

陶と金属の造形
第5回そつたくの集い 作陶展 法然院 京都
長江寺・八王子
いよいよ開催まで1週間となった.。 本日はお寺さまで鍛造作業の最終日。
早朝より、火をおこして、修正、焼きいれ作業にはいる。
法然院会場に合わせて、仮設に展示壁を作り、本番さながらに、形の調整
をする。 8時間余りで完成。 週に1,2度でおおよそ4ヶ月はかかった
計算になる。 ほっと一息。。。
肝心の陶の造形作品も焼きあがり、配置の調整を残すのみ。 
今回は活け花にも挑戦いたします。 明日は息抜きの時間に。知人の個展
鑑賞に都内に出かける。
その後は軽く一杯。。



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| 日常 | 22:09 | comments(0) | - |
そつたく窯 陶芸教室 ギャラリー

 伊羅保釉透かし鉢
生徒さんの作品を公開いたします。
上の画像は、赤土にて成形後、透かし彫りを器面全体に施す。
20cmの口径の割にはとても軽くあがり、生徒さんの間では
話題のマサキさんの作品。

刷毛目鉢・18cm
こちらは入門間もないフルタさんの作品。 焼きがかなり還元の効いた
ものであるので、とても焼きしまる。みこみには少し窯変の朱色が出ている。
刷毛むらも景色のひとつとして楽しんでいただける。

藁白釉耳付スープカップ
こちらも入門間もないヨシムラさんの作品。
こちらも還元が効いていて、乳濁釉の景色が面白くあがった。
作者は、朝食にお使いのこととか。
耳も含めて14cmの大きさです。

野薔薇文六角皿
こちらは 石膏型を用いたタタラ成形。 当初はなかなか慣れない
型おこしで、苦労もしたが、絵柄も徐々にまとまってきて、どうやら
組作品にして、公募展に応募が出来そうだ。
大きさは23センチ。 スズキさん作。

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| 日常 | 18:50 | comments(0) | - |
黄瀬戸向付 お茶事

                               黄瀬戸向付
先日の記事で成形過程を記載した「黄瀬戸無付」がようやくの完成。 
釉薬と土の相性がわるく、一度目の焼きで10個すべて全滅という
憂目にあうも、納品1週間前に、土をかえて再度成形。 何とかぎりぎり
発送にこぎつけた
もっともポピュラーで、使い勝手のよいと認識していた土が、まさかの結果
続きで、土と釉薬の相性の難しさを再認識した。
考えてみれば、この土で他の釉薬でも、ここのところ良い結果が出ていな
かったので、てっきり窯の昇温の仕方に問題があると憂慮していたが、
次の目処もつきホッとしている。
京都市立工業試験場の場長であった浅見薫先生〈日展審査員)がつね、
土と釉薬は一緒の観点で思考しなさいと、伺った研修生時代を思い返した。
まあとにかくお茶事に間に合い、京都の制作に専念できる。 しかし、こちら
も会期まで、遺すところ10日余り。。。
雑事のなか、もうひと踏ん張りするのみ!



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| 日常 | 08:12 | comments(0) | - |
セブンカルチャークラブ橋本 陶芸教室 

                              橋本教室07教室
本日、橋本教室にて「月一度のお手軽陶芸教室」の体験教室を
開催しました。(詳細はセブンカルチャークラブHPを参照)
習い事と言えば、月に2.3回と言うのが通例ではあるが、この度
月に一度の教室を開講しました。
月に一度で何が出来るのか??
と思われる方も多いかとは思いますが、15年間の教室運営での
経験で、関西、東北からの月に一度の生徒さんの来訪を考えますと、
それぞれの環境に合わせたカルチャーがあっても良いとの結論
から、お受けしの開講になりました。
初日、11名様の体験教室で、9名様の入会が決まりました。
月に一度の教室ではありますが、内容のある楽しい教室にしたく
思いを深めています。

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| 日常 | 22:07 | comments(0) | - |
白磁 還元焼成 

                                白磁長皿
狭山教室のイワイさん作の磁器土による長皿。
ロクロで筒t状に引き上げて、一ヶ所に切り込みを入れて、広げる。
上の画像がその作品。 輪を広げた痕跡が残っているところが、
面白い。
一言に白磁と言っても、星の数ほどあるわけで、今回の白磁は、
愛知県瀬戸産の白磁土に、石灰釉を厚く掛けて、強還元で焼いたもの。
釉薬に酸化亜鉛などの乳濁材などは一切添加していないシンプルなもの。 
有田あたりには、白磁釉などが売られ、著名な作陶家もそれらを利用している
と聞くが、石灰透明釉でも、十分に白磁と呼ぶに値する作品が焼き上げられる。
白磁皿部分
白磁片口
こちらも白磁の片口形の浅鉢。
5月の展示会に向けて製作が進んでいる。
明日よりイワイさんは病の集中治療に入ると聞く。
無事に治療を終えて、晴れて個展初日を迎えてほしいと、切に願う。
教室の皆さんも皆で見守っていますよ!!

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| 日常 | 21:52 | comments(0) | - |
黄瀬戸向付 器製作 


                              狭山△アトリエ
最近は教室中、またその合間にかかわらず、自身の製作をしながら
指導をしている。
物つくりは自分のペースが大事。 それは経験を積むほどに、そのリズム
が大切になってくる。
指導者の視線は気になるものですよね。。。
「 どうですか?? 」
と問われれば、いつでも、対応いたします。
もちろん初心者はそのようにはいきませんが。
今日は お茶事に使う向付の製作。 今月末に自宅茶室にて、お茶事
を行うとのことで、この際 新しい器をと依頼を受けました。
焼き上がりは次回にアップいたします。
京都の作品も順調に製作が進んでいます。
東京からも多くのお客様がいらっしゃるとのこと。 有り難いばかりです。


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| 日常 | 22:58 | comments(0) | - |
陶芸一日体験教室 そつたく窯

                              ワラ白釉の器
先日の女性3人組の皆さんの作品があがりました。
すべて白くというリクエストに応えて、ご結婚お祝いにはぴったり
の作品に焼きあがりました。
続いて、箸置はカラフルな彩色にしました。

織部釉、黄瀬戸釉、ルリ釉の仕上がりに。
因みに、左の細長い作品は織部の「クレヨン」箸置。
上の「家」は黄瀬戸釉。 その下はルリ釉の「本」

ご満悦のワタナベさんご夫婦でした。。

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| 日常 | 22:30 | comments(0) | - |
春近し 第5回現代茶陶展 土岐市

                             鍛造・長江寺・八王子
雪の残る雨の中、京都展示会向けの鍛造作業を早朝より師匠の
川久保さんと行う。 会期まで一月。 陶造形と鉄のオプジェのコラボ
は今までにない表現であるので、丁寧な造作を心がけて、新しい出会
いを求めている。
そんな中、昨日うれしいお知らせが。
入選通知
「第5回現代茶陶展」の入選通知が届きました。 第2回展より出展を
続けている今回は、穴窯作品での初入選。 穴窯の仕事が受け入れられ
て、まことにうれしいお知らせでした。 
作品は「自然釉焼締茶碗」。 うれしい誕生日プレゼントになりました!!

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| 日常 | 21:22 | comments(2) | - |
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