CERAMIC WORKS

陶と金属の造形
第7回「 啐啄の集い陶展 」法然院・京都

法然院・京都市左京区
3月はギャラリーマロニエ「二・五次元絵画考」。4月は法然院と,
春の京都での展示会が続きます。
先ほど、法然院での案内状が届きました。
新緑の季節を感じ取れる素敵な出来上がりです。早速、他のメンバー
に郵送作業です。 たまたまですが、ハガキの印刷も京都。
さらに、昨日は若い頃にお世話になりました京都府立陶工技術専門
校より、創立70周年記念展~京都 東山で学んだ陶工(仮)~の出品依頼が
ありました。 こちらは8月の1週目。250点の修了生の作品が一堂に、
京都文化博物館に並びます。感慨深いものがありますね。
現在でも昔の仲間とは限られてはいますが、交流があります。
今回の法然院での作陶展も当時の仲間とのグループ展。
隔年ではありますが、14年目を迎えることになりました。
続けていますと波風はありますが、育っていくものもあると考えます。
そんなものから生まれてくるご縁、出会い。
これらを大切に、心して会期を迎えたいと思います。

第7回「�吸啄の集い陶展」
2016年 4月14日(木)~4月17日(日)  9時30分~16時30分
(初日12時より、最終日15時まで)
法然院 講堂
〒606-8422  京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30番地
TEL 075-771-2420








 

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二・五次元 ー絵画考ー ギャラリーマロニエ・京都

京都のアーツ&クラフツの発信地・GalleryMARONIE
ここでの企画で8年間続いて、今回で9回目となる立体小品展。
様々なジャンル、年代の作家で構成されており、その作品のクオリティーも
さることながら、ひとつのテーマで多種多様な作品を見て頂けるマロニエでも
大変好評な展示会です。
川合は今回で2度目の出展となります。
サムホール(22.7cm×15.8cm×αcm)のサイズで、「α」の解釈は自由に。
かなり面白い企画展で、作る側からしても入りやすいくくり。
出展作家もクラフトと言うよりは現代美術系で、陶を素材としている作家でも、
私のような自由造形でまとまっている。
しかも42人からなるバラエティーな展覧ともなると、かなり楽しめる内容です。
ちなみに、今回の川合の作品は俯瞰的な光景。
作品は眺望の良い丘にある家。そしてその影があり、周りの景色までも取り込
んでしまおうという内容。
制作をしていて、とても興味をそそられるのは「α」。
過去の作品で建築の影を奥行に見立てて制作を試みましたが、今回は鳥瞰図的
な視線で奥行を表現できないかと進めています。
この突破口となったのがイタリア人の写真家・MARIO・GIACOMELLI
のあるワンカット。 かなり高い位置から望遠で撮影された写真はかなり粒子が
荒れていますが、地上での目線とは違うある種のリアリティーが生まれています。
俯瞰的な視座は非日常なものです。 また、そのリアリティーと共になまめかしい
息吹も含まれているように感じてしまう(隠し撮り的なフォーカスされた画面にあ
るドッキリ感的な意味合いも含まれる)。
そんな意外性のある作域を少しでも感じとって頂けたらと思います。

『二・五次元 ー絵画考ー』
2016年年3月1日(火)~3月13(日)
12:00~19:00  -日曜日18:00までー月曜日休廊
Gallery MARONIE space5
京都市中京区河原町四条上ル塩屋町
075-221-0117   〒604-8027














 

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