CERAMIC WORKS

陶と金属の造形
第7回啐啄の集い陶展 法然院-京都

法然院講堂
2年に1度の作陶展も滞りなく済みまして、毎回ながらその出会い
を感慨深く思い返しています。 今回は今までになく外国から
のお客さまが多く、 いつもと少し違う賑わいでした。
おそらく来場数の6割以上が外国人という異例のなかで、コミニケ
ーションの不自由を感じた4日間でした。
幸いにも東京から同伴した友人が語学に通じていることもあって、
大分助けてもらったのですが、主催者ながら肩身の狭い思いをした
のも否めません。
画像は入口の正面にあるテーブル。 7人がそれぞれ1点ずつ花器を
提供して構成したもの。 ほとんどの方はこの生花に魅せられて
入場されるように思いました。
ちなみに欧米人は口をそろえて「IKEBANA」という言葉に
馴染んでいまして、そう言う意味では生花が結んだご縁と言っても
良いかも知れません。
肝心の展示は例年のごとくと言った感じなのですか(世話役の私が
こんな事を言っては良くないのでしょうが)、目新しい作品も見受け
られて、受身的になりがちな視点に一石を投じていた様に感じまし
た。京都時代の仲間も加わった納会ではそんな話も交えて有意義な
会でした。
次回は2018年6月。更に新緑の彩の中での開催となります。
会期中には東京方面からも沢山のご来場がありました。
改めて、御礼申し上げます。
                                             2016年4月22日
                                                               啐啄の集い  川合













 

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| 日常 | 22:18 | comments(0) | - |
そつたく窯陶芸教室 エピソード

そつたく窯狭山教室
20年ほど前に父が彫刻作品や平面作品を制作するために建てた
狭小、変形なアトリエ。
その2階をギャラリーに直しました。 そのお披露目は7月にある
のですが、先に教室の発表会を開催することにしました。
八王子から週に1度、教室の指導と父に会いに行く生活も8年が経ち
ました。 父が作品制作から身を引いて、私がアトリエの管理を受け
継ぐことになり、狭いながら利便性のよいこの空間を何とか有効な
場にしたいと考えていました。
常設展示の問い合わせが続いたのもそのきっかけですが、増えてきた
作品の整理と生活環境の変化に伴い、必要に駆られてのことでもあり
ました。
ギャラリーの改修工事は昨年末に済みまして、あれこれと事後作業を
進めてまいりましたが、本日ようやく看板を取り付けることが出来ま
した。
「 GALLERY ふたつの月 」
命名の由来は後日させて頂くとして、先ずは告知をさせていただきます。

ちなみに、画像の看板はカルプ文字(
低発泡ウレタン樹脂にアクリルや塩ビ、
アルミ複合板などを挟んで厚みを持たせた耐水性等に優れた複合材の文字)
今回も株式会社みっつデザイン研究所の廣田純子さんには大変お世話に
なりました。


















 

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