法然院
いよいよ京都での展示会が差し迫って来ました。
作品は出来上がっているので、先ずは一安心なのですが、
看板やキャプションを作成したり、細かな雑用をこなしています。
8回目ともなると勝手知れた場所なだけに、緊張感は薄いので
すが、それでも来訪者の多い場所柄なので、準備を怠る事はでき
ません。
京都の友人に聞くと、ここ数年来外国からの観光客がとても
多いとのこと。
ご挨拶文、キャプションの一部を英文にして、会期中の
混乱を少しでも緩和出来ればと願っています。
今回の私の出展作品はごくごく少数に絞り、しかも組作品的な
要素のあるものを選びました。
そして、土器の様式を取り入れた造形作品としました。
土器の解釈は色々とあるとは思いますが、ここでは素焼きされ
たものに彩色をすると言う、シンプルな工程を選びました。
素焼きされた器物に色付けするのは、それこそ縄文時代よりな
されています。
漆こそ使いはしませんが、身近にあるものを駆使してイメージ
を追っています。
ぜひぜひ、ご来場下さい。
第8回「啐啄の集い陶展」
2018年6月7日(木)~10日(日)
京都市左京区鹿ケ谷・法然院 講堂
お問い合せ / 090-9688-8235 (川合)'